ホリエモン　武井壮の“ブレイキングダウン出る訳ねえだろ”に持論「テレビ出演に固執してる」激論交わす

　実業家の堀江貴文氏（51）とタレントの武井壮（50）が、9日までにそれぞれ自身のX（旧ツイッター）を更新。1分間ルールの格闘技大会「BreakingDown」への出演を巡って、意見を交わした。 　武井は8日、自身のもとに「ブレイキングダウンに出て口だけじゃなく本当に強いのか証明しろ」などとする声が寄せられていることに対し「出る訳ねえだろ！」と主張。「刺青入った人と写真撮っただけで世間から『付き合いがあるのか？』と叩かれて仕事無くなったりする仕事してんだぞ？」とし「タレントはつまらん、テレビはつまらん、とか言ってるけど、そんなんじゃねえんだよ。。コンプライアンスでテレビは外れたこと何もできないとこに、YouTubeが現れて、危ないことや、モラルに反する事でもなんでも動画にすりゃ再生増える」と理由を説明していた。

　堀江氏は、これについての記事を引用し「逆にそれだけテレビ出演に固執してるとも言える」とコメント。武井は「固執してるとかでなく、テレビは先にたくさん出資されて番組やコマーシャルを作るわけで、何本も毎日仕事して、それが放送されるまでは、それを僕の行為で無為にはできない、ということです」と否定し「短期的ですが、お金を先に貰って、無事に放送してもらうまでが仕事だってことです　その縛りが、固執というならそうかもですが、固執というより、まず受けた仕事に責任を果たす必要があると思ってるだけです」と反論した。

　堀江氏も「選挙に出る候補者の応援演説をしただけで出演を見合わせるとかの過剰コンプライアンスの異常なテレビ局との仕事してて窮屈じゃないんですか？って素直に疑問に思っただけです」とし「別に自分が暴言吐いたりしてるわけでもないのに試合出たらテレビに迷惑をかけるとかってのはやり過ぎ感ありますよ」と指摘した。

　武井は「たしかにその辺りの窮屈さは感じますね」と同意しつつ「固執は無いですが、他にも軸足が無いとこれからはしんどい事もあると思うので、少しずつバランス変えはじめてはいます。。」と吐露。なお「あ、あと試合に出たら迷惑、ではないです　人を殴るなどの不法行為に混じることはできない、ということです」とした。

　堀江氏は「まあつまらん番組ばかりになってしまったテレビの制作者やスポンサーに配慮ばかりしてると沈みゆく船にしがみついているようにしか見えんのよね。。勿体無い」といい、“ブレイキングダウンに出ないという判断は間違ってないのでは”との声には「私はそうは思わなかったんで指摘しときました。テレビに出続ける事が本人は有利だと思ってるんでしょうけど、時代は変わっているとの外野からの一意見ですわ」とつづった。