長嶋一茂“ドヤ顔”止まらず 希代の名女優から初対面で「すぐ役者やりなさい」

2023年11月10日 20:39

芸能

長嶋一茂“ドヤ顔”止まらず 希代の名女優から初対面で「すぐ役者やりなさい」
長嶋一茂 Photo By スポニチ
 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(57)が10日放送のテレビ朝日「ザワつく!金曜日」(金曜後6・50)に出演。希代の名女優から才能を見出され、俳優になることを強く勧められていたことを明かした。
 この日は、俳優の本木雅弘(57)をゲストに迎え、長嶋と、俳優でタレントの石原良純(61)、バイオリニストの高嶋ちさ子(55)のMC陣、進行役を務めるお笑いコンビ「サバンナ」の高橋茂雄(47)と4人でトークした。

 そのなかで、本木の義理の両親であるミュージシャンの内田裕也さん(2019年に79歳で死去)、女優の樹木希林さん(2018年に75歳で死去)とMC陣に面識があったのか、という話になった。

 すると、長嶋は「ありますよ、もちろん」とし、「樹木さんとは僕、お食事をさせていただこともありますし」と打ち明けた。そして、「本当に。あの。嘘じゃないよ?なんか凄いうぬぼれているようなコメント、今からするから。ビックリしないで」と前置きしたうえで、過去のエピソードを話し始めた。

 長嶋によると、現役引退後に樹木さんと共通の知人である社長の3人で食事に出かけたといい、社長は俳優をさせたかったものの、長嶋自身は「役者は難しいと思っていた、自分では。煮え切らない部分があった」という時期だったという。

 だが、食事会の席につくやいなや、初対面だった樹木さんは「すぐ役者やりなさい」と一言。「良かったら私が今NHKの会長に電話して、すぐ今からドラマやらせるわよ、あなた」とまで言われたのだとか。

 これに樹木さんの義理の息子である本木は「でもなんか分かるような気がします」と納得顔。「やっぱりそれは役者では出せない、醸し出せない…」と言葉を続けると、高嶋が「アホヅラ?」とカットインしたが、苦笑いの本木は「ある種、そういう…アホヅラまではいかないけれども、そういう気負いのない自由さ…みたいなものが表情とかたたずまいからあふれてるから」と樹木さんの思いを想像して補足した。

 本木がさらに「そういう方がストンって、ナマモノが入ると、全体の対流の仕方が変わるというか。樹木さんもよく言ってましたね。これもはまってる、これもはまってるっていう凄いきれいなキャスティングよりも“えっ?なんでこの人になったの?”っていうような方が1人、2人ポツって入ったりするほうが、違ういい意味のデコボコが出てきて人間味が(作品の)全体にあふれ出すっていう」と続けると、ずっと“ドヤ顔”で聞いていた長嶋は「聞いた?高橋」とさらなるドヤ顔”。「本当の役者さんから言われてるんだから。うれしいよね、オレも」と勝ち誇っていた。
 
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