中居正広 今は亡き最愛の父と交わしたすれ違いトーク「いま放心状態で」に心配して駆け付けると…
2023年11月11日 21:10
芸能
そのなかで、80歳までには3人に1人が発症するとされる「帯状疱疹」のワクチン接種について、50代以上に助成金が出る自治体が多い…という話になった時だった。
中居は「帯状疱疹って…。ここ最近、聞きました?10年、20年前は…」とかつてはそこまで聞かなかったワードだと指摘した。
そして、かつて水ぼうそうにかかったことがある人は帯状疱疹になる可能性がある、新型コロナ感染で免疫力の落ちている人はリスクが高い、最近いいワクチンができた…などの説明を受けると、中居は「あぁ…。そっか」と納得。「昔、うちのお父さんが言ってたな」と2015年2月19日に喉頭がんのため79歳で他界した最愛の父・正志さんとの思い出を語り出した。
ある時、父と電話で話していると、正志さんが「いま放心状態で…」と言ってきたそうで「何が放心状態?」(正広)「いや、病院に行って。放心状態なんだよオレは」(正志さん)「なんで放心状態なんだ?を聞いてるの」(正広)「オレ自身が放心状態なんだ」(正志さん)と延々とかみ合わないトークが続いたそうで、心配した三男・正広は「直接行くわ」と父のもとへ駆けつけたのだという。
顔を合わせてから「何が放心状態なんだよ?」とさらに問う末っ子・ひろちゃん。だが、正志さんは「オレを見てみろ。オレ自身が放心状態なんだよ!」と元気に主張したそうで、「どう見ても放心状態じゃないんだけども」と苦笑いしながら大好きな“パパさん”の体をチェックしてみると帯状疱疹だった…というオチだった。
当時は父が病院で言われた病名「帯状疱疹(たいじょうほうしん)」を「放心状態(ほうしんじょうたい)」と言い間違いしていることにすぐ気づけなかったそうで「(当時は)それぐらい浸透してなかった」と帯状疱疹について熱弁を振るう中居だった。