野田クリスタル“人生変えた”先輩芸人の言葉とは…R―1やM―1優勝きっかけに「ゲームがあったと」

2023年11月11日 21:15

芸能

野田クリスタル“人生変えた”先輩芸人の言葉とは…R―1やM―1優勝きっかけに「ゲームがあったと」
「マヂカルラブリー」野田クリスタル Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「マヂカルラブリー」の野田クリスタル(36)が11日放送のTOKYO MX「サバンナ高橋の、サウナの神さま」(隔週土曜後5・55)に出演。自身の“人生を変えた”という先輩芸人からの言葉を明かした。
 コンビ結成後、M―1に挑戦し続けるも良い結果を残せず。吉本興業では芸歴が10年を超えると「ルミネtheよしもと」に出演することになるが、集客の望めない“人気のない芸人”が命じられる大宮行きを告げられ、一時は心が折れそうになったものの15年から「本気で絶対にスベらないネタを作らないとヤバイ」と一念発起。

 17年には決勝進出を果たすも“最下位”の10位に終わったことで野田は「M―1優勝はもうないなと思ってた。漫才は無理だな。もうコントしかないと切り替えた」とコメント。そして出場した18年キングオブコントでは決勝進出を果たすも7位に終わってしまい「7位って一番良くなくて仕事が1個も増えないですよ。キングオブコント7位は何の名刺にもならないんで。それで絶望して、じゃあどうしたらいいんだろう。全部手札無くなったかなと思ったんですよ」と苦悩していたと明かした。

 しかし、そこである先輩芸人から言われた何気ないひと言が“転機”になったと説明。野田は「俺の手元には何もないって思っていた時に川島さんが楽屋で“おっ野田!最近なんかゲーム作ってないの?”って言ったんですよ。その時に(そうだ!!)ゲームがあったと。もともと趣味でゲームを作っていたんですが、ずっと止めてたんですよ。でも川島さんがずっと覚えてくれていて、楽屋でフラッと言ってくれた言葉で(まだ)その手札が残ってたと。じゃあ、これで(20年)R―1出ようと決めたら優勝。そのままM―1も優勝という流れになった」と話した。

 自身の“芸人人生を変えた”というお笑いコンビ「麒麟」の川島明に対し「(2冠への)流れは全てあのひと言だったなと」と感謝していた。

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