町田啓太「下剋上球児」にサプライズ出演!新監督役でTBS日曜劇場8年ぶり「本当はもうちょっと…」

2023年11月12日 21:56

芸能

町田啓太「下剋上球児」にサプライズ出演!新監督役でTBS日曜劇場8年ぶり「本当はもうちょっと…」
「下剋上球児」第5話でサプライズ出演した町田啓太(c)TBSスパークル/TBS 撮影:ENO
 弱小の高校野球部の奮闘を描く、鈴木亮平(40)主演のTBS日曜劇場「下剋上球児」(日曜後9・00)は12日、第5話が放送され、劇団EXILEの俳優・町田啓太(33)がサプライズ出演した。
 本作は高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描く、ドリームヒューマンエンターテインメント。

 第2話では鈴木亮平演じる南雲が教員免許を持っていないという衝撃の事実が明かされた。その後、自首し南雲の罪が世間や学校に広まっていく中、南雲を信頼していた部員たちは複雑な思いを抱える。そんな不穏な展開に、SNS上では南雲や野球部の今後の展開を案ずる声や、南雲の罪への様々な意見が飛び交い、高校野球ならではの熱さはもちろん、登場人物たちの人間ドラマやサスペンス要素に夢中になると多くの声が寄せられている。

 そんな中、この日放送の第5話にサプライズ出演した町田は、日曜劇場への出演は「流星ワゴン」(2015年)以来約8年ぶり、TBSドラマの出演は「中学聖日記」(2018年)以来5年ぶり。本作では南雲が越山高校野球部を辞めた後、犬塚(小日向文世)が連れてきた新監督の塩尻(しおじり)を演じた。

 これまで私立の野球強豪校で3年半コーチと監督を務めてきた塩尻は、越山高校野球部の実力を見て、今いる生徒たちには見切りをつけてスカウトに力を入れることでチームを強くしようと考え、練習に顔を出すことはなくスカウト活動に専念。そんな塩尻に山住(黒木華)や部員たちも不満を抱え…というストーリーが展開された。

 野球経験者である町田は、本作に携わり「青春ですね!!爽やかでやっぱりいいなと思いました。球児役の皆さんのオーディション番組も見せていただいていたので、“ホンモノだ!”と球児役の子たちを見て思ったり、これから視聴者としてもどうなっていくのか楽しみです」とコメント。また、役を演じた上で部員たちに「本当はもうちょっと優しくしたかったです!」と語った。

 第5話の最後には塩尻も犬塚によって解任されたことが分かり、少しずつ強くなる越山高校野球部。しかし、南雲不在の中で山住とともに奮闘はしているものの…。そして、南雲の事件がついに検察に送致され、起訴か不起訴かが決まることに。大波乱の第6話に注目が集まる。

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