沢尻エリカが芸能活動再開 “舞台”での復帰の狙いとは…

2023年11月12日 08:30

芸能

沢尻エリカが芸能活動再開 “舞台”での復帰の狙いとは…
沢尻エリカ Photo By スポニチ
 【芸能 覆面座談会】旧ジャニーズ事務所を巡る騒動が続く中、市川猿之助被告の初公判や沢尻エリカの芸能活動復帰が発表されるなど、芸能界はニュースが盛りだくさんの1カ月。いつもの覆面メンバーが深掘りしました。
 芸能リポーター 女優の沢尻エリカが、ついに女優復帰するね。

 スポニチ本紙デスク びっくりしたよ。合成麻薬MDMAとLSD所持で逮捕されたのが2019年11月、麻薬取締法違反罪で有罪判決を受けたのが20年2月。もう4年もたったんだね。執行猶予は今年2月に終わっていた。「女優復帰はしない」と目立つ動きはなかったけど、8月に所属するエイベックス松浦勝人会長のYouTubeに突然登場。復帰の期待は高まっていた。

 ワイドショーデスク しかも復帰の場は舞台。ドラマ「1リットルの涙」の難病と闘う少女から、映画「ヘルタースケルター」の全身整形スターなど、幅広い演技力で映像作品に引っ張りだこだったけど、長いブランク明けに初めて挑戦する舞台を選んだのは意外だったね。

 週刊誌記者 復帰作は「欲望という名の電車」。原作は同性愛に少年愛、不同意性交といった衝撃的な内容を含むストーリー。「ヘルタースケルター」ではヌードで激しい濡れ場を見せたけど、今回もかなり過激な描写があるのではないか?と言われていて、話題を呼びそうだ。
 ワイドデスク 個人的に、舞台での復帰は良かったと思うよ。復帰の一報が出た時に「不祥事を起こした役者に甘すぎる」という意見も見られたけど、これまで地位を築いてきた映画やドラマとは違い、基本的には舞台はお金を払って見に来るファンが相手。生で芝居を届けるから観客の反応をじかに感じられるし、良いんじゃないかな。

 リポーター 再起を懸けた出演になるから、沢尻も生半可な気持ちではない。8月に松浦会長のYouTubeに登場した時は「ぽっちゃりした?」と言われていたけど、今作のビジュアルでは、すらっとしたスタイルを披露している。ジムに通うなど、かなりストイックに役作りをしているそうだよ。

 ワイドデスク 逮捕前は、映画の舞台あいさつでの「別に」発言などが、世間の反感を買った。「エリカ様」という呼び方がぴったりな雰囲気だったよね(笑い)。夜遊びする姿を何度か見かけた。でも、演技はピカイチ。尊大でお騒がせなイメージ…そんな彼女の危うげな魅力は良くも悪くも多くの人を引き込んだ。本人は今、「更生し、猛省した」と話しているようだけどね。

 本紙デスク 表舞台を離れて4年。「エリカ様」がどう変わっていくのか。あるいは変わらないのか。今度の舞台は、その方向性が見える場になるかもしれないね。
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