長谷直美 5月に兄が死去していた 難病と闘い力尽く「明日、うちの兄貴の四十九日の法事なんです」

2023年11月12日 19:28

芸能

長谷直美 5月に兄が死去していた 難病と闘い力尽く「明日、うちの兄貴の四十九日の法事なんです」
長谷直美 Photo By スポニチ
 女優の長谷直美(67)が、11日放送のBS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴」(土曜後9・00)にゲスト出演し、兄が今年5月に死去していたことを明かした。
 人生で乗ってきた愛車とともに、ゲストの半生を振り返る番組。18歳で運転免許を取り、カーライフを楽しんできた長谷は、現在の愛車として「フォルクスワーゲン ザ・ビートル」を紹介した。丸みを帯びたボディーが特徴で、世界中で愛された名車。19年に販売を終了されており、長谷の愛車が最後のモデルだという。「最後のビートルだし、これを持っていれば、形も変わらないし、これは私の最後の車だなという気持ちがあったんですけど…」。最後の相棒にするつもりだったことを明かした。

 ところが、長谷は意外なことをつぶやいた。「この車、今日でお別れなんです」。兄が難病にかかり、移動や車いすを運ぶためにより便利な車に買い替えることを決意。しかし、「5月頭くらいにそれ用の車を注文したんです。そしたらね、5月の20日に、亡くなっちゃったんです」と打ち明けた。

 偶然にも収録翌日が、新たな車の納車日だという。「明日、うちの兄貴の四十九日の法事なんです。法事が終わってからトヨタに取りに行くんです。ハリアーって、今度はそれになるんです」。ザ・ビートルとは、この日が最後になるといい、「いい記念になりました。この番組に出させてもらって」と出演を感謝していた。

 思わぬ形で手放すことになるザ・ビートルに対しては、「この子ね、かわいいんですよ。この子と一生、死ぬまで付き合おうと思った」と、最後まで愛着を口にしていた。
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