武井壮　9年前に番組企画で購入した高級時計　まさかの査定金額も「一生売らない」

　タレントの武井壮（50）が12日までにとんねるず・石橋貴明（62）のYouTube「貴ちゃんねるず」に出演し、愛用の腕時計の査定金額に驚きの声を上げた。 　フジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした」の「買うシリーズ」でタレントが購入した品物を買取ショップ「買取大吉」が現在の金額を査定するという企画「みなさんの買うシリーズ全部買い取ったら１億に!?」に出演したもの。

　武井は「HUBLOT」のキングパワーウニコGMT、「ROLEX」デイトナ116515LN、「ROLEX」ヨットマスター42 226659の3本を持って登場。「HUBLOT」は14年5月に放送の「とんねるずのみなさんのおかげでした」で308万8800円で買ったもので、武井は「最も思い入れのある時計でございまして」と語った。

　武井は時計を手に「デビューして間もない頃だったので、クレジットカードの上限が50万円で通らなくて、銀座のお店で電話して上限を500に上げてもらって購入した思い出の品です」とし、カジュアルな服装の時にはいつも着けていると語った。しかし、そのためにガラスやバックルに破損が見られ「修理出そうと思ったらこの番組のオファーが来た」と苦笑した。

　査定金額については、石橋が「倍くらい」武井が「片手くらいは頂きたいな。思い出が詰まっていますから」と500万円ほどを予想していたが、まさかの130万円。破損があり、人気モデルだが、まだ歴史の浅いブランドでプレミアムウオッチがまだ発売されていないため、定価を超えているモデルはまだ出ていないことなどが理由と説明された。

　まさかの金額に驚きの顔を見せた武井だが、「買い取ってもらいません」とキッパリ。「色々あるんですけど、生まれて初めて買った高級時計なんですよ。やっと貴さんたちに呼ばれて初めて買った時計。130万円なんかで売れる訳ないですよ。そんな思い出を。1000万円出されたって売らない。一生売らない。死ぬまでずっと貴さんたちとの思い出として、これを装着し続けて、いつか僕がハリウッドでスーパースターになった時に1億円の値がつくくらいまで頑張ってやろうと思います」と言い切った。

　一方、ともに330万円ほどで購入したという「ROLEX」ヨットマスターは350万円、デイトナは580万円と高額査定。特にデイトナについては「新型が今年発表されたことで、廃番になったので値段が上がった。半年前だと450万円くらい。今、過去一高い」と説明され、驚きの顔を見せていた。