朝ドラ初出演のメッセ黒田　上司役・小雪の豪華差し入れ＆気さくな人柄明かす「個室じゃなくカウンターよ」

　メッセンジャーの黒田有（53）が10日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」に出演。初体験の朝ドラ現場の裏話を披露した。 　現在放送中のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」への出演が決まり、撮影に臨んでいる黒田。東野幸治に「差し入れはしてるの？」と問われ、「毎回してるんですよ。例えば、ゼー六のアイスもなかを30～40個買って行ったり」と明かした。

　「この前は、カンテレの番組で大量に麦チョコをもらったんで、“じゃあ今ドラマやってて皆に差し入れします”」と、朝ドラ現場に持ち込んだという。「差し入れは大体、たまり（スタジオに近い出演者が待機する場所）に置かれる。2リットルぐらいのペットボトルに大量に麦チョコが入ってた。それが食べにくかったんやろね。食べやすくしようと思ってくれたのはありがたいねんけど…APさんが料理に使うごっつい寸胴鍋に入れはってん」と回想した。

　「品のない人やなあ」と笑う東野に、「まあそれしかなかったんやと」とフォローした黒田。だが、「そこに“メッセンジャー黒田さんからの差し入れです”って貼ってくれてるねんけど。隣に小雪さんの差し入れが…」と気になる続きを語り始め、東野も「え！」と興味津々で聞き入った。

　女優小雪の差し入れは「美容と滋養強壮効果があるツバメの巣のゼリー」だったといい、「横に並べられてみ？貧相やわあ。思わず写真撮ったわ」と苦笑い。おいしくて庶民的なお菓子も、超高級品の横で肩身が狭そうだったようだ。

　「小雪さんとしゃべることあるの？育ちもまったく違うやん」と東野につっこまれたが、「小雪さんは僕の上司役ですから！（劇中は）ずっと謝ってる」と黒田。「小雪さんってね、ものすごい気さくな人で。俺が紹介したお好み焼き屋さんにずっと通ってはるのよ。個室じゃなくてカウンターよ？天下の小雪さんが」と驚きを込めていた。