紅白初出場 すとぷり4人が直筆コメントで喜び「何者でもなかった僕が…」

2023年11月13日 18:31

芸能

紅白初出場 すとぷり4人が直筆コメントで喜び「何者でもなかった僕が…」
紅白出場を喜ぶすとぷりのメンバー Photo By 提供写真
 大みそかのNHK「第74回NHK紅白歌合戦」(後7・20)の出演者が13日、東京・渋谷のNHKホールで発表され、エンターテインメントユニット「すとぷり」がメンバー4人が直筆のコメントを公式X(旧ツイッター)に公開した。
 最年長のさとみ(30)は「何者でもなかった僕が、こんな大舞台に出場できるのは、紛れもなく君のおかげです。本当にありがとう」と、ファンたちに感謝。続けて「声優になる夢を諦めネットの世界に飛び込んできた7年前。こんな自分でも声を届けられると自信をくれた皆。側にいて勇気をくれた君。この選択をしたことに一切の後悔もありません」とつづった。

 かつては教師を目指していたという、ころん(27)は「活動を始めた当初、不安にさせてしまっていた家族も紅白歌合戦の出場が決まった時は、泣いて喜んでくれました」と明かした。

 すとぷりの楽曲制作も担当する、るぅと(25)も「インターネットから始まった小さな活動が、応援してくれている君のおかげで、この舞台に立てるほどの力になり、あの時の目標に限りなく近付いています。俺たちを見つけて、選んでくれてありがとう」と感謝。

 莉犬(25)も、7年前の結成当初はインターネット発のアーティストが少なく、自分たちのファンまでもがバカにされてしまい悔しい思いをさせていたことを書きつづり、「だからこそ、紅白歌合戦と言う誰もが知っている素敵な舞台への出場が決まったことがうれしくてたまりません。感謝の想いを込めて、全力のパフォーマンスを届けます! 12月31日、夢を叶える瞬間を見ていてください」と誓った。

 すとぷりは、結成7年目。ネットやメディア出演時は、イラストやバーチャルキャラクターとしてメンバーの顔を出さないで活動。コンサートや握手会イベントだけは、本人が顔出しで登場するスタイルで活動している。昨年は全国5大ドームツアー、今年も全国アリーナツアーを実現するなど、若者を中心に高い人気を誇っている。
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