堀江貴文氏　父の死去を告白　2年ほど前に「最終的な原因は分からないけど、脳血管障害みたいな」

　実業家の堀江貴文氏（51）が、15日深夜放送のTOKYO　FM「TOKYO　SPEAKEASY」（月～木曜深夜1・00）に出演し、父が死去していたことを明かした。 　この日はタレントはるな愛とトークし、老後の生き甲斐について語った。はるなから「節目で50代超えて、人生考えません？親のこととか（考えているか）？」と問われると、堀江氏は「まったく考えない」と答え、「親はね、父親は突然死したので」と告白。死去したのは2年ほど前。コロナ禍だったが、「コロナは関係ないですね」と説明した。

　死に目にも会えなかったそうで、「全然、全然（会えなかった）。突然死です。脳いっ血的な。結局、司法解剖みたいなのをしていないから、最終的な原因は分からないけど、脳血管障害みたいな」と話した。父は70代後半だったという。

　一方で、母は健在だという。「勤めていると厚生年金が結構もらえる。うちの親世代は。だから、普通に何も特に大きなぜいたくとかしなければ、普通に暮らせるの」と話し、「それよりも生きがいだと思う。うちの母親は何やってるかというと、学童保育の先生をやってる」と明かした。

　堀江氏は一昨年、北九州市にプロ野球独立リーグの「福岡北九州フェニックス」を設立。そのトライアウトに、母が偶然、現れたこともあったという。学童での教え子がトライアウトを受けていたそうで、母が自分なりの生きがいを探して日々を過ごしていることを明かしていた。

　母はソフトバンクの2軍の試合観戦もするなど、人生を謳歌している様子。堀江氏も「金じゃなくて生きがいの方が大事だと思う、その年になると」と力説していた。はるなから「お金があるから、言うよね～？」とツッコミを受けたが、堀江氏は「（仕送りは）してないよ」とも話していた。