猿之助被告に懲役3年の有罪判決 執行猶予中の舞台復帰は?弁護士「もちろん可能。日常生活と変わらず」

2023年11月17日 15:18

芸能

猿之助被告に懲役3年の有罪判決 執行猶予中の舞台復帰は?弁護士「もちろん可能。日常生活と変わらず」
市川猿之助被告 Photo By スポニチ
 北川貴啓弁護士が17日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)にリモートで生出演し、両親に対する自殺ほう助の罪に問われていた市川猿之助(本名喜熨斗=きのし=孝彦)被告(47)に懲役3年、執行猶予5年の有罪判決が下された公判について解説した。
 番組では、開廷前からこの事件について特集。判決の予測を聞かれた北川氏は「本人は罪を認めているので、執行猶予、有罪判決なんだけど刑務所に行くのを先延ばし、または免除するシステムなんですけど、そういう判決になるのかなと思います」と話した。

 MCのフリーアナウンサー石井亮次が「執行猶予期間中に、たとえば歌舞伎の舞台に立つことは、可能といえば可能ですか?」と問われると、北川氏は「もちろん可能です。日常生活と変わらず生活ができるということです」と、法的には問題ないと説明していた。

 判決は求刑通りで、執行猶予の長さとしては最長の5年が付いた。これについて、北川氏は「検察官の求刑は3年で、執行猶予は3年以下であれば、付けることができる」と説明。「検察官も、猿之助被告が罪を認めている点も考慮して、執行猶予が付く可能性がある余地を残した求刑だったんじゃないかなと思う」と推測した。その上で「裁判官がいろんな事情を考慮した上で、影響等々、2人の尊い命がなくなったことを考えて、厳しめの5年という感じになったのではと思います」と自身の見解を示した。
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