羽生結弦さん離婚決断　一夜明けてもトレンドほぼ独占…世界に衝撃　韓国からも「残念」「ファイティン！」

　フィギュアスケート男子で14年ソチ、18年平昌五輪と2大会連続金メダルを獲得し、現在はプロスケーターとして活躍する羽生結弦さん（28）が17日深夜、離婚することを決断したと公式X（旧ツイッター）「羽生結弦official_Staff公式」で発表した。結婚発表からわずか105日での決断に、一夜明けた18日も日本中が大きな衝撃を受けた。 　羽生さんは今年8月4日の午後11時11分に一般女性との結婚を発表。しかし、17日午後11時40分の投稿で「ご報告がございます。これからも前を向いて進んでいきます。宜しくお願いいたします」と添えて、離婚を決断した書面をアップした。

　18日、午前4時台のXのトレンドでは「羽生くん」「羽生結弦さん」「ストーカー行為」など、上位10傑中9個の関連キーワードがランクイン。衝撃の大きさを物語った。

　ファンが多い韓国でも「ストーキングと過剰取材がひどすぎたって残念」「新しい人生を応援します！」「簡単ではない選択だったでしょう…ファイティン！」などとコメントが広がり、地元メディアも発表を報じた。

　また、五輪公式サイトでも羽生さんの投稿を引用する形で離婚決断が伝えられたほか、中国、ロシアなどスケートファンが多い国の地元メディアも取り上げられるなど、全世界に衝撃が駆け巡った。

　羽生さんは投稿で「現在、様々なメディア媒体で、一般人であるお相手、そのご親族や関係者の方々に対して、そして、私の親族、関係者に対しても、誹謗中傷やストーカー行為、許可のない取材や報道がなされています」と、安心した生活が送れないほどの事態に発展しているとし、「しかし、私が未熟であるがゆえに、現状のままお相手と私自身を守り続けることは極めて難しく、耐え難いものでした。このような状況が続いていく可能性と、一時改善されたとしても再びこのような状況になってしまう可能性がある中で、これからの未来を考えたとき、お相手に幸せであってほしい、制限のない幸せでいてほしいという思いから、離婚するという決断をいたしました」と説明していた。