ニューヨーク屋敷 1歳で亡くした父との運命的な秘話明かす“空手部作りたい”高校の青春実話に感動の声

2023年11月18日 17:58

芸能

ニューヨーク屋敷 1歳で亡くした父との運命的な秘話明かす“空手部作りたい”高校の青春実話に感動の声
ニューヨーク・屋敷裕政 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「ニューヨーク」の屋敷裕政(37)が16日放送のテレビ朝日「アメトーーク!」(木曜後11・15)に出演。空手にまつわる父との運命的なエピソードを披露した。
 この日のテーマは「空手やってた芸人」。1歳で父を亡くし、母子家庭で育った屋敷だが、父の家系は空手一族で、父、おじ3人、祖父らは全員空手で優秀な成績を修めているといい「(父の親族が)みんなそれぞれ道場やってて、僕もそこ通うみたいな。僕5歳から18歳までやってました。東海大会で優勝したりとか」と明かした。

 そして「僕は道場しかなかったんですよ。それで、高校1年生のときに“空手部作らさせてください”って先生に言いにいったんですよ」と学生時代を振り返った。当時、屋敷が空手部設立を直訴したところ、教師から「お前、名前なんて言うんや」と聞かれ「屋敷です」と回答。すると「え、もしかして旧姓は」と教師の顔色が変わり、屋敷が「ハマグチです」と伝えると、屋敷の父も高校で空手部を設立しようとしていたことを聞かされたという。

 「こんな運命あるんやと思って、俺空手部作ろうと思って奔走したんですけど、結局顧問の先生もおらんし、みんな他の部活入ってて部員も集まらんかったから無理やったんですよ」と屋敷。

 そんな中「3年のときに、空手やっとった先生が入ってきて“俺顧問になってあげるよ”って言ってくれて。当時、部活ドロップアウトしたヤンキーが結構暇しとったんで、そいつらワーッて勧誘して、ホンマ『ROOKIES』の御子柴みたいな動きして。ヤンキーだらけの空手部が作られたんですよ」と、ついに空手部の設立が叶ったそう。

 しかし「『ROOKIES』って、2年から始めてるから更生できたけど、3年のヤンキーは一回も空手愛さぬままヤンキーのまま終わっていった」と笑った。なお「僕が教育実習で大学4年のとき母校帰ったら、まだその空手部あって。県大会とか出るようになって。今はもうなくなったらしいんですけど」と語り、スタジオからは感嘆の声が上がっていた。
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