【来週11月26日のどうする家康】第45話　今川氏真も再登場！家康＆秀頼の二条城会見→方広寺鐘銘事件

　嵐の松本潤（40）が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」（日曜後8・00）は26日、第45話が放送される。 　＜※以下、ネタバレ有＞

　第45話は「二人のプリンス」。関ヶ原に敗れ、牢人となった武士が豊臣の下に集結。憂慮した徳川家康（松本潤）は、若き当主・豊臣秀頼（作間龍斗）を二条城に呼び、自らの権威を誇示しようとしたものの、世間にお披露目された秀頼の麗しさに人々は熱狂。豊臣人気が再燃する。脅威を感じた家康は、徳川秀忠（森崎ウィン）の世に憂いを残さぬためにも、自らの手で豊臣との問題を解決しようと試みる。そんな中、豊臣が大仏を再建した方広寺の鐘に刻まれた文言が大きな火種に…という展開。

　「二条城会見」（慶長16年、1611年）「方広寺鐘銘事件」（慶長19年、1614年）が描かれる。

　次回予告。老境の今川氏真（溝端淳平）が再登場。家康と抱擁し「お主に助けられた命もあることを忘れるな」――。

　「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどの古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となった。