GACKT プロデュース舞台で3時間押し 結果的に激怒の関係者喜ばせたワケ「明治座始まって以来の…」
2023年11月19日 14:44
芸能
川崎はGACKTが原作・演出・脚本・主演のオールプロデュースする舞台「MOON SAGA 義経秘伝 第二章」(2014年)に出演。同作は2012年に上演された舞台の続編にあたる。
川崎は「いい経験しました。凄いなと思って。何でもやるでしょ?それが中途半端が大嫌いだからとことんやるから」とGACKTの姿勢を振り返ると、GACKTは「(パート)2のほうに麻世さんに出ていただいたんですよ。(パート)1のほうのリハーサル終わって、本番前の通しリハで(演出などの)修正をずっとやっていたんですよ。気付いたら、すでに開演時間が2時間半押してたんですよね」と驚きの事実を告白。これには、舞台を主戦場にする愛之助も「ちょっと待って…もう(会場は)空いてるんですか?」と驚くばかり。
さらに、GACKTは「開場はしているんですよ。見に来てくれているお客さんは会場の中には入っているんですよ。でも、凄い集中してやっているんで、時間わからないじゃないですか。エグゼクティブプロデューサーとかが来て、“若、もうそろそろ開演などは?”って。で、僕が“だから、一生懸命開演させようと思っているから。時間がないから邪魔しないで!”って」と苦笑。すると、川崎も「それ、パート1の時も?パート2もそうでしたよ」と暴露。「“開演まであと30分だ、あれ?”と思って。全然(修正を)やってたんで。しかも、明治座のめちゃめちゃ暑い日」とボヤいた。
結局、パート1では開幕が3時間押しに。「(会場の)明治座の方はめちゃめちゃ怒ってたんですよ。客を待たせて、明治座始まって以来の3時間押しのスタートなんていうのは“ありえない!”って。めちゃめちゃ怒ってたらしいんですよ」とGACKT。「公演が終わったら、明治座の方、来るじゃないですか。イヤじゃないですか、会うの。めっちゃ怒っているって聞いていたんで。バーッと来たら、めちゃめちゃ笑顔で来たんで、超怖かったんですよ。(それで)最後までずーっと興奮したまま話をして、“またよろしくお願いします!”って言ったんですよ」と予想と違う反応に驚いたという。
「プロデューサーに“何で怒られなかったんだろう?”って言ったら、明治座始まって以来の物販の売り上げだったらしいです」とまさかの理由に結果的に会場関係者を笑顔にさせていたと告白。「3時間みんな待ってる。お腹空いているじゃないですか。明治座で初めて置いてある食べ物全てが無くなったらしいんですよ」と笑った。