松居直美 今年入会した結婚相談所をまさかの展開で退会 「こんなことになると思わなかった」と涙

2023年11月19日 15:24

芸能

松居直美 今年入会した結婚相談所をまさかの展開で退会 「こんなことになると思わなかった」と涙
松居直美 Photo By スポニチ
 タレントの松居直美(55)が19日放送のフジテレビ「はやく起きた朝は…」(日曜前6・30)に出演。再婚を目指して今年入会した結婚相談所をまさかの展開で退会していたことを報告した。
 1994年4月開始の前身番組から磯野貴理子(59)、森尾由美(57)、松居の3人で長年続いている長寿番組。この日、36歳と33歳の娘を持つという60歳の女性視聴者から届いた「結婚どころか彼氏すらおりません」「変なプレッシャーになるのもイヤで聞くのもはばかれる」とユーモア混じりに娘の幸せを願うほっこりしたハガキを松居自ら読んだ時だった。

 その視聴者は文章の最後を「直美ちゃんは素敵な出会いありましたか?」と結んでおり、これに松居は「あはははは…」と泣き笑いの表情。磯野から「なに、その笑い?あれれ?どうしました?」と優しくツッコミが入った。

 すると、番組内でこれまでも自身の“婚活”について明るく報告してきた松居は「私、今年になって結婚相談所に入って。お見合いとかも。あの…。お見合いした人たち、凄くいい方たちばっかりで」とまずは笑顔で振り返った。

 だが、続いて「ただね、その結婚相談所のホームページのトップページに私の写真が使われてて…」と話し出すと、磯野も「えっ…」とさすがに絶句。

 「松居直美が入会してます…みたいな?」という磯野に、松居は「そうそうそう。私、全然知らなかったのね。で、事務所の人が見つけて。まぁ、そこで終了?ボクシングでいうところのセコンドからタオル投げられる…みたいな。それで全てサーって。その瞬間に全てが消えてなくなったっていう感じで」と笑みを浮かべながらまさかの結末を明かした。

 今でも再婚したい気持ちに変わりはないという松居。そんなこんなで「傷心とまではいかないんだけど」と船に7時間半乗って御蔵島に旅行へ行き、野生のイルカと一緒に泳いだことなどを数枚の写真とともに楽しそうに紹介して2人におみやげも渡した。

 イルカに癒されるとともに、改めて自然や野生の大変さも実感し「みんな頑張って生きてるなーって思ったよ」とした松居。「イルカたちに囲まれて、いい1年だったなって思った」とし、磯野から「今年終わっちゃってんじゃん」と言われると「ひと足先に終わらせていただきました」と再び笑顔を見せた。

 それでも、磯野から「私、でもね。ちょっと聞いてホッとしたのはね、直美ちゃんね、やめたってのね、結婚相談所。それでいい出会いもあると思うけども、そういうのを一回やめたほうがスッと現れる感じがあるじゃない。自分が追いかけるんじゃなくて“もういいや”って思った瞬間にポンっと現れたりするから。私、いいなと思った」と声をかけられると、松居は「泣きそうになっちゃう。どうもありがとう」と言ってさすがにこらえきれなくなり、涙。「私、本当に結婚できると思ってたんだよー!」と目元をぬぐうと、磯野と森尾から「できる、できる!」「大丈夫!」と励ましの声が飛んだ。

 これに「こんなことになると思わなかったからさ…」と涙の止まらない松居。磯野が「直美ちゃん、泣いてるけど笑っちゃっていいよ」とさらに慰めると、松居は「でもさ、そんなことがなかったら、私、イルカと泳がなかったと思う」とし、「どの人もみんないい人たちだったから…。凄いいい経験だった。ありがとうございました」と最後は涙ながらに出会いに感謝していた。
 

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