上沼恵美子「また出てきてよ。頼むわ」中森明菜の復帰願う「北ウイング」新録に「これは今？声キレイ」

　タレントの上沼恵美子（68）が、19日放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ！」（日曜前11・40）に出演。歌手・中森明菜（58）の復帰を切望した。 　番組は、作曲家・林哲司によるアルバム「林哲司50周年記念トリビュートアルバム　サウダージ」に中森が自身のヒット曲「北ウイング」をセルフカバーした新録「北ウイング－CLASSIC－」が収録されていることを紹介した。

　実際にスタジオで新録の音源を流すと、上沼は「これは今（の声）？58歳？若っ。声キレイし…すごいじゃない」と艶も伸びもある中森の声に感動。発売当時（1984年）の音源と聞き比べ「今の方が編曲が上手いからか良いですね」と感想を口にした。

　そして「また出てきてよ。明菜ちゃん頼むわ」と復帰を熱望。というのも上沼は「関西の後援会第1号は私なんですよ。会員証もらったもん」と明かし「第1号は（やしき）たかじんさんだったけど亡くなったから、私が1号なった。2号やってんけど」と補足した。

　続けて「だから“明菜ちゃん、大阪で公演やってね。楽屋見舞い何持って行ったらいいのかな？”って」と中森が大阪でコンサートを開いた際には行くことを約束。中森から楽屋見舞いで「レモンの木」をリクエストされたという。ただ、「レモンなってる木やろ？近所の花屋にないのよ。だいぶ聞いたけど」と探してもどこにも売ってなかったと明かし笑いを誘った。

　それでも「ほんまに素敵な人。妙なオーラを持ってはる。やっぱりスターなんですよ」とすべてを絶賛。復帰を切望した。

　中森は2017年末のディナーショー以降は活動を休止中だが、公式サイトをリニューアルし、ファンクラブの設立を正式に発表。今年5月には公式X（旧ツイッター）でデビュー記念日を迎えたことを報告し、ファンを驚かせた。