鈴木おさむ氏、東日本大震災直後にSMAPと福島へ 香取慎吾がつぶやいた一言に「こっそり泣きました」

2023年11月22日 20:16

芸能

鈴木おさむ氏、東日本大震災直後にSMAPと福島へ 香取慎吾がつぶやいた一言に「こっそり泣きました」
放送作家の鈴木おさむ氏 Photo By スポニチ
 放送作家・鈴木おさむ氏(51)が22日に更新されたプロデューサーで演出家・佐久間宣行氏(47)のYouTubeチャンネルに出演。2011年3月の東日本大震災の裏側であった感動エピソードを語る場面があった。
 震災があった年の7月、27時間テレビの企画でSMAPは岩手と福島に行くことになった。当時、芸能人が被災地へ行くことに批判的な声もあったが「八代亜紀さんが“段ボールの仕分けでもいいですか”って行って。そこで結果歌を歌って、立てなかったおばあちゃん、おじいちゃんが立ち始めたって聞いて。エンタメの力ってすごいなって思った」とメンバーと向かうことを決意したという。

 「どんな場所に行っても放射線カウンターが鳴るんですよ。すべてのリアルをマネジャーの飯島さんに伝えたんです。そして“行かせよう”ってなって。香取慎吾と草なぎ剛は福島にカメラ関係なく、いろんな家にあいさつに行って」といい、「それで本番になって体育館に行ったら“福島に来てくれてありがとう”ってパネルを持ってる人がいて…」と心が揺さぶられたという。

 会場は大いに盛り上がったというが「楽屋に帰る時に、慎吾が剛に“俺らこの仕事つけてよかったね。こんなに笑顔になってくれてさ。本当に良かったよ”って言ってたのを聞いて。僕はそれを聞いてこっそり泣きましたね」と振り返っていた。
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