加藤茶 「腎臓が悪かった」医師から人工透析勧められるも妻・綾菜のアイデア減塩料理で「大分良くなった」

2023年11月23日 16:37

芸能

加藤茶 「腎臓が悪かった」医師から人工透析勧められるも妻・綾菜のアイデア減塩料理で「大分良くなった」
加藤茶(左)、加藤綾菜夫妻 Photo By スポニチ
 ザ・ドリフターズの加藤茶(80)と妻でタレントの加藤綾菜(35)が23日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。綾菜の手作り料理で茶の体調が良くなったと明かした。
 2人は11年に45歳の年の差で結婚。加藤は80歳になったが、「80になって、いろんな悪いところが出てきますね」と話した。

 「腎臓が悪かったり」と明かすと、「つい最近、“人工透析やんないとダメだね”ってお医者さんから言われて。人工透析するようになったら仕事もあんまりできなくなるなあって思ってたんですけど、綾菜が減塩料理を作ってくれるようになって、それから大分良くなったんです」と振り返った。

 減塩料理について聞かれた綾菜は「氷だしっていうおだしを作るんですけど」と玉ねぎ、しょうが、かつお節、酒かす、水、少量のしょうゆで作る万能氷だしを使用していると語り、「今までの減塩料理は本当に塩を減らせばいいと思って料理を作ったんですけど、おいしくないから食べれないっていうのがあったんですけど、その氷だしを作ってからは、もういろんな料理にも使えるし、凄くおいしいって食べてくれるようになって」と動画で作り方も紹介した。

 氷だしを使って「魚の照り焼きとか作ったりとか、おひたしとか作ったりとか、ハンバークに入れてこねたりとかってするだけで、もう他にそんなに味付けせずに簡単にできるので」と綾菜。「凄いいろいろ考えて、1年かかってやっと」と回顧した。

 司会の黒柳徹子が「凄いわね」と感心すると、綾菜は「本当に加トちゃんが体調悪くなった時に必死でいろいろ勉強して」と笑顔。「それで高木ブーさんと加トちゃんにハンバーグを作ったんですけど、ハンバーグは結構塩分濃度高いんですけど、氷だしを使ったら、普通の塩分の6分の1ぐらいで凄くおいしい料理ができたりするので。で、ブーさんも凄い食べてくれて。“おいしい、おいしい”って」と声を弾ませた。

 茶の体調が悪かった当時について、「でも本当に、それこそ腎臓が悪くなって透析になるかもっていうのに、結構何カ月間か、家でできることはないかなと思って。で減塩料理をしたり、あと体を温めたりとかいろんなことをして。で透析する当日に“もう透析しなくても良くなりました”って言われて。“とりあえず3年はしなくても大丈夫です”って言って、本当に凄い、うれしかったです」と笑顔を見せた。

 黒柳が「で加トちゃんは以前より元気になった。それは綾菜さんのおかげだと」と話すと、茶は「そうですね」と目を細めた。
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