中川家・剛 パニック障害を発症した当時を振り返り「お笑いが好きやから、相方が弟やから良かった」

2023年11月24日 16:36

芸能

中川家・剛 パニック障害を発症した当時を振り返り「お笑いが好きやから、相方が弟やから良かった」
「中川家」の剛(左)と礼二 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「中川家」が23日深夜放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」に出演。剛(52)がパニック障害となった当時を振り返った。
 1992年に大阪NSCへ入学、1996年には「ABCお笑い新人グランプリ」で優勝するなど、活躍していた「中川家」。しかし1997年に剛がパニック障害を発症した。

 「当時全然知らなくて、後に知った」という「海原やすよ・ともこ」のやすよが原因について尋ねると、剛は当時の劇場環境や営業の内容などを挙げ、「ストレス」と答えた。

 礼二は「だんだん仕事に来なくなった」と告白。「携帯電話は当時あったけど、連絡もつかず」と状況を説明した。

 剛も「今みたいに理解がないから社員さんとかも酷かった」と暴露。「『お前ごときがコラァ!』とか『どれだけの人間に迷惑かけとる思てんねん!』とかみんなの前で」と暴言を受けたことを明かした。

 その状態が「1年ぐらい」続いたというが、辞めなかった理由について剛は「単純にお笑いが好きやから」といい、「相方が弟やから良かった。これが他人やったらキツかったと思う」と続けた。

 当時「見守るしかない。今更コンビ変えてやる自信もないし、待っとくしかない」という心境だった礼二は、「自分も、コソっと怒ってくれたらまだええのに、みんなの前で怒られた。怒った奴4人ぐらいおるけど、全員顔覚えてるわ」と笑いを誘った。
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