古舘伊知郎　紅白司会のギャラ「昔は衣装代で全部消える」額だったが…思わぬメリット強調

　フリーアナウンサー古舘伊知郎（68）が24日、TOKYO　MX「5時に夢中！」（月～金曜後5・00）にゲスト出演し、NHK紅白歌合戦にまつわるエピソードを語った。 　13日に今年大みそかの「第74回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が発表。番組では一覧を提示してトークした。

　古舘は1994年から3年連続で白組の司会を担当した。「あれで司会者として格が上がってね。ギャラが上がってね。ウハウハですよ、ホントに。あの前と後じゃ変わりましたから」と、ギャラ事情をぶっちゃけた。

　紅白自体のギャラについて、さすがに具体的な額までは明かさなかったが、「紅白自体のギャラは今は知らないけど、昔は衣装代で（ギャラ分が）全部消える。何回もお召し替えを男性側もやらなきゃいけなかったから」と説明した。

　中尾ミエから「衣装代は出してほしいですよね」と振られると、古舘は「今はだいぶNHKも出していると想像しますけどね」と返しつつ、「“今は出してるんじゃないか”って、根拠もないのに、今のNHKに気を遣っている自分にびっくりしますね」と笑わせた。