加藤浩次　「俺が大人にした」と思う25年来の付き合いの後輩タレント「お兄ちゃんって呼んでいいんだぞ」

　お笑いコンビ「極楽とんぼ」加藤浩次（54）が25日、MCを務めるTBS「人生最高レストラン」（土曜後11・30）に出演。「俺が大人にしたんだなぁ」と思う後輩タレントを明かした。 　この日のゲストが俳優でミュージシャンの武田真治。武田とは、長年フジテレビ「めちゃ×2イケてるッ!」で共演するなど、約25年もの付き合いとなる。武田が若かりし頃、かつて加藤がアルバイトをしていたという店で覚えたウイスキーのソーダ割を紹介した。

　武田は当時の加藤について「加藤さんにとっては狂犬の夜明け前というか。行き場のないエネルギーをどこに当てていいかわからない。どうやって今夜も眠っていいかわからない、みたいな感じで。相方の山本（圭壱）さんよりもジレンマがあるような」と回顧。加藤も「立場的にもボケの山本のほうが重宝されていて、どうしていいかな？って考えている時期だったかも」と振り返った。

　武田は「あの頃は理由が何であれ、一緒にお酒飲むと楽しかったんですよね。僕が早くから世に出ちゃって、感覚がズレちゃって、芸能界の」と説明。「そのお店は貸し切りじゃないので、加藤さんが一般のいろいろな方を紹介してくれて、それが楽しかった。そういう意味では社会勉強もさせてもらっていた」と感謝した。

　そんな武田の言葉に加藤は「俺が大人にしたんだなぁ。お兄ちゃんって呼んでいいんだぞ」とニヤリ。武田も「これから呼ぶかもしれないです」と応じるも、加藤は「全然その当時、そんなこと言ってなかったな。おごられても“ごちそうさま”も言わなかったもんな。当たり前のように飲んで」とチクリ。それでも、武田は「その前後、何日間に、（番組で）ビンタされているんで、おごられても当然みたいなのもあったかもしれない」と笑わせた。