玉木宏がジャンヌ・ダルクのように、一般人の寄せ集めが検察に立ち向かう テレ東で5年ぶりドラマ主演

2023年11月28日 06:00

芸能

玉木宏がジャンヌ・ダルクのように、一般人の寄せ集めが検察に立ち向かう テレ東で5年ぶりドラマ主演
玉木宏(提供写真) Photo By 提供写真
 テレビ東京は24年1月12日(金)午後8時から、ドラマ8「ジャンヌの裁き」を放送する。玉木宏(43)が主人公・越前剛太郎(えちぜん・ごうたろう)を演じる。同局ドラマへの出演は19年の「スパイラル-町工場の奇跡-」で主演を務めて以来およそ5年ぶり。
 少女漫画家“さんぷう・みなみ”の本名は越前剛太郎。世間的には女性と思われているが、正体は優柔不断なシングルファーザー。剛太郎のもとに、裁判所から検察審査員に任命されたとの通知書が届く。検察審査員の役割は検察による不起訴処分の審議。メンバーは国民からランダムに選ばれた11人。当初は検察審査会に後ろ向きだった剛太郎だが、事件の裏にある人々の思いや、検察によって理不尽に隠された真実に迫る内、徐々に検察審査会の重要性を認識していく、というストーリー。

 圧倒的「強者」である検察に「弱者」である一般人の寄せ集めメンバーがジャンヌ・ダルクが革命を起こしたように立ち向かい、事件に隠された巨悪の存在に迫っていく痛快なエンタメ司法ドラマだ。

 玉木は出演に際して「検察審査会を描くドラマは新鮮だと思いました。僕自身にとって、検察審査会というのは身近なようで、見えない事が多い分、身近に感じられない部分もある、そんなテーマ。検察審査員に選ばれる11人の登場人物達も同様、検察審査会について、あまり理解出来ていない人達が多いので、ドラマとして観やすい設定だと感じました」と話し「久しぶりの連続ドラマを嬉しく思いますが、スケジュール的にドラマが一番大変なジャンルだと思っているので(笑)、そこは覚悟しつつ、良きチームを作り撮影に臨みたいと思います」と意気込んでいる。「誰かを想う優しさ、誰かを心から思い遣る事が出来れば、自ずと強くなれるのかもしれません。自利と利他、そんな事を考えるきっかけになるドラマになればと思います」と初回放送に向けて話した。

 初回は15分拡大。全国のテレビ東京系列で放送される。動画配信サービス「U-NEXT」でも配信される予定となっている。
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