沖縄移住モデル、愛犬がノーリード中型犬にかまれトラブル　1歳息子も同行…あわや大惨事「怒りで震えた」

　モデルの武智志穂（38）が29日、自身のインスタグラムを更新。移住先の沖縄で起きた出来事を明かし、思いをつづった。 　2020年、双子の男児出産を機に東京から沖縄に移住した武智。沖縄に関する書籍を上梓し、沖縄での育児の様子をSNSで公開している。

　この日は、28日に地元紙が報じた「ピットブルに追われていた高齢男性を救った25歳女性に感謝状」という記事を引用し、「ちょっとこのことに関して　わたしも言いたいことがあるの」と投稿。「沖縄が大好きで移住してきたけど　モラルというか価値観というか…ここの部分に関しては理解できないし受け入れられない」と、自身の体験を明かした。

　「実はね　沖縄に移住してから約1年くらいの時かな　チョコラもお散歩中に家から逃げ出してきちゃったノーリードの中型犬に噛まれて何針か縫う怪我を負った事がありました」と、愛犬が中型犬にかまれ負傷するトラブルがあったと報告。トラブルがあった当時は夫が息子を連れて愛犬と散歩に出かけていたと言い、「家で家事をしていたわたしに夫から電話があった時には本当にゾッとした」と振り返った。

　武智は当時の心境について「急いで車でチョコラを迎えに行った時には涙が出て　噛んじゃった中型犬を飼っている飼い主の顔を見た時には怒りで震えた」と回顧。「しかも被害を受けたのはチョコラが初めてじゃなくて近所で少なくとも他にも2件同じようなことがあったみたい。同じ中型犬によってね」と説明し、「命に関わる怪我じゃなかったから良かったけど　もしあの時噛まれた場所が違ったら、えいけん（息子）も噛まれていたら…？」と、一歩間違えれば大事故につながっていたと告発した。

　沖縄にはノーリードの犬が多いといい、「その後も家の近所でノーリードでさまよっている飼い犬を3回くらい　家の近所でなくても車の運転中にノーリードでさまよっている犬を何度も見かけたことあるし保護したこともある。道路で車で轢かれて亡くなっている犬も見たことがある」と説明し、「沖縄の懐の深さ　人々のこころの温かさ　なんくるないさ～なマインド　ゆるさ　わたしはそこに惹かれたしそこが心地よくてのびのびと子育て楽しませてもらっているんだけど　それとこれとは話は別」と憤りをあらわに。「犬を含めた生き物の命を預かる以上は最低限の責任やマナーを守ることはしてほしいと思う。正直ちょっとモラルに欠けていると感じることが多々ある」と指摘した。

　「逃げ出しちゃって噛んだ犬が悪いんじゃない。きちんと管理していなかった飼い主に全ての責任がある。飼い主がちゃんとしてなかったら悪者にされるのは犬になっちゃうんだよ。最悪犬が処分されちゃうこともあるんだよ」と飼い主の責任を追及し「沖縄って一軒家多いし広々としたお庭で悠々自適な生活をしているワンコをよく見かける。だから都会と比べたら逃げ出しちゃうことも多くなっちゃうところはあるとは思うんだけど　人間だって完璧じゃないし失敗もするけど人間も犬も快適に生活が送れるようにできること気を付けられることはあると思うなぁ」と率直な思い。「飼い主の監督不行き届きで悲しい思いや怖い思いをするワンコがいなくなりますようにと願います」と願いを込めた。