小沢仁志がフィリピンの少女にした驚きの善行　「あんたのおかげで学校行けているよって言われて」

　俳優・小沢仁志（61）が、29日に自身のYouTubeチャンネルを更新。フィリピンでしていた“善行”を照れながら明かす一幕があった。 　先日から引き続き、ゲストに俳優の大沢樹生（54）を招いて、昔話で盛り上がった。その際、フィリピンでのロケの話題となり、大沢が「（小沢は）本当に優しくてさ。フィリピンの花売りの少女」と話し始めた。

　その少女は家計を助けるために、路上などで花を売っていたという。大沢は「花をさ、全部買うわけ。どうも顔を見知っている。だから全部花を買ってさ」と、小沢が顔見知りになるほど“常連客”となり、飲み屋で女性に花をプレゼントしていたという。

　善行を明かされた小沢は困ったような表情を浮かべ、大沢が「ちょっと照れている」とツッコミ。小沢は「小学校から中学校までずっと（買いに）行って」と、ロケの際には必ず毎回購入していたと明かした。

　さらに「花を買う代金。あれはどうせ、取られちゃうから、元締めに。“頑張れよ”って1万円札をちっちゃくして握手して、“これはお前の学費に充てろ”ってさ。毎回、会う度にあげていた」と、チップを渡していたと回想。

　すると、少女が中学生ぐらいの時に、いつもの場所に「いない」と気が付き、小沢が安否を気にしていると、「タバコを売っているおばちゃんが、テストだから、中学の」と話しかけてきて「聞いているよ。あんたのおかげで学校行けているよって言われて、すっげえ嬉しいわけ。ああいうのは、ちょっと贖罪？」と照れ笑いを浮かべた。

　小沢が「もう、大きいよな。30にいってんじゃないかな？」と大沢にふると「大きい。いっているでしょう」と返答して、懐かしがっていた。