鈴木おさむ氏 多くの芸人が「人生で一番キツかった」というテレビ企画は…ナイツも「ブチ切れそうでした」

2023年11月30日 15:10

芸能

鈴木おさむ氏 多くの芸人が「人生で一番キツかった」というテレビ企画は…ナイツも「ブチ切れそうでした」
放送作家の鈴木おさむ氏 Photo By スポニチ
 放送作家・鈴木おさむ氏(51)が30日、ニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜午後1時)にゲスト出演。芸人が「キツい」と漏らした企画を語った。
 パーソナリティのナイツ・塙宣之が鈴木氏に対し「いろいろ番組企画やってるじゃないですか。黄金伝説あったじゃないですか。キツい企画は誰が考えたんですか?俺たちもやりましたけど、マジでブチ切れそうでしたよ」とテレビ朝日で放送されていた「いきなり!黄金伝説」の企画はしんどかったと笑いながら尋ねた。

 鈴木氏は「あの番組は皆、言います。芸人さんが“人生で一番キツかった”って」とどの芸人も黄金伝説は「キツかった」と漏らしていたと明かし「くりぃむしちゅーさんもクリームシチュー500杯食うとか」と体を張った企画が多かったと懐かしんだ。

 そして、そういった企画が多くなった経緯として「僕がテレ朝で若くして褒められたことがあって、スマスマ(SMAP×SMAP)が当たって、“面白い奴がいるよ”って黄金伝説に呼ばれた時に会議室行く前にある企画を思いついたんです。ニワトリが産んだ卵だけで1週間生活するって企画があるんです。何となくニワトリと暮らして産んだ卵を食べる絵が思う浮かんだんです。ニワトリの卵だけで生活できるんかなって企画出したら“これは面白い”って即採用になって、ああいう色になりましたね」と廊下を歩いていた際に思いついた企画が褒められ、採用されたことが体を張る企画が増えたと明かした。

 また、「タカトシもよゐこも人生で一番ケンカになったのは、せんべいを1週間で1000枚食う。何が地獄って、せんべいが大きい小さいいろんなサイズあるんです。1週間生活してて相方が小さいの食い続けるとイライラしてくるんですって」とコンビの仲が険悪になったそうで「せんべいって食うと段々口の中が血が出る。1週間せんべいしか食えなくて口の中が荒れてくるから」と壮絶な企画だったと振り返った。

 その上で「僕は一切試さないですよ。実験結果。本当に申し訳ないです」と企画を体を張って実行してくれた芸人たちをリスペクトしていた。
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