高知東生、日大アメフト部廃部を疑問視「こうして伝統ある部活や活動を潰していくのか」

2023年11月30日 15:15

芸能

高知東生、日大アメフト部廃部を疑問視「こうして伝統ある部活や活動を潰していくのか」
俳優の高知東生 Photo By スポニチ
 俳優の高知東生(58)が30日、自身のX(旧ツイッター)を更新。違法薬物事件をめぐり日大アメリカンフットボール部の廃部が決まったことについてコメントした。
 同部をめぐっては、8月に寮内で大麻や覚醒剤成分を含む錠剤が見つかり、3年生部員の北畠成文被告、10月にも麻薬特例法違反容疑で4年生部員の矢部鑑羅容疑者が逮捕され、略式起訴された。さらに今月27日には、知人の密売人から大麻などの違法薬物を譲り受けたとして、麻薬特例法違反の疑いで新たに3年生部員の男を逮捕。こうした事件を受けて、部の存続が困難だと判断された。大学側は第三者委員会を設置し、調査を進め、10月には報告書を文科省へ提出。報告書では、林真理子理事長ら上層部の対応に多数の問題があったと厳しい見解が示されていた。

 報道を受け、高知は「日大アメフト部の廃部には心底驚いた」と投稿。「今後学校で薬物問題が起きたときに、こうして伝統ある部活や活動を潰していくのか」と指摘し、「大学というのは薬物に限らず、問題が起きたときの改善策や再発防止策を学ぶ場だと思っていたが違うのか?」と今回の対応を問題視。「学校が失敗を学ぶ場でなくなったら、一体若者はどこで失敗から学べるのか」と思いを記した。

 この投稿には「学生とはいえ成人してるのだから大学がそんなところまで面倒見る必要ないですよね」「してはいけない失敗もあると学んだのでは?」「私も本当にショックです。まさかこんな事態になろうとは。本当に、学生はどこで失敗を経験として次に繋げることを学ぶのでしょうか」「薬物って大学入る前から違法だと学んでいたよね」と、さまざまなコメントが寄せられた。
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