キタ二タツヤと渡辺翔、3人組バンド「sajou no hana」脱退　今後はsana中心の新体制へ

　2018年に渡辺翔・キタニタツヤ・sanaの3人で結成されたバンド「sajou no hana」が1日、公式SNSを通じ、渡辺翔とキタニタツヤの脱退を発表した。今後はsanaを中心として音楽活動を行う。 　公式はこの日、「sajouno hanaは、今までバンドという形で活動をしておりましたが、2024年1月からはボーカルsanaを中心とした音楽プロジェクトとして活動を致します」とし、「その為、メンバーの渡辺翔とキタニタツヤは、脱退という形を取らせていただきます」と発表した。

　脱退する2人については「今後もサウンドプロデュースで引き続きsajouno hana をサポートしてまいります」と説明。「日頃から応援して頂いている皆様には、突然のご報告となり誠に申し訳ございません」と理解を求め「新体制以降も、更に多くの皆様に音楽を届けられるよう活動していきますので、今後とも、ご声援のほど宜しくお願い致します」と呼びかけた。

　作曲家・渡辺翔が中心となり、多彩な3人による「sajou no hana」は2018年に結成され、TVアニメ「天狼－ Sirius the Jaeger－」エンディングテーマ「星絵」を書き下ろしヒット。2019年1月にはTVアニメ「モブサイコ100Ⅱ」のエンディングテーマ「メモセピア」「グレイ」を担当した。

　シンガーソングライターとして活動するキタニは、TVアニメ「呪術廻戦」の第2期「懐玉・玉折」オープニングテーマ「青のすみか」が大ヒット。今年の大みそかのNHK「第74回紅白歌合戦」（後7・20）への初出場が決定している。