やすとも&中川家 きょうだい漫才師の“終活”語る「家族と相方をいっぺに失うって2倍の辛さ」

2023年12月01日 17:40

芸能

やすとも&中川家 きょうだい漫才師の“終活”語る「家族と相方をいっぺに失うって2倍の辛さ」
海原やすよ ともこ Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「中川家」が30日深夜放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」にVTR出演。漫才コンビとしての“終活”について語った。
 「憧れの師匠」を質問された「中川家」の礼二は、中田ボタンを挙げ、「ツッコミ担当はみんな舞台袖行って見てた」と絶賛。「すごいカッコイイけど舞台ではアホやし、あんなメリハリが利いた人は一番憧れる」と理由を語った。

 兄で相方の剛は「(村上)ショージさんみたいになりたい」と告白。「『出てきてごめんね』の一言だけで大爆笑。あんなん言うてみたい」と明かした。

 「海原やすよ・ともこ」のやすよは、「劇場でしっかりお金を頂いて美味しいご飯が食べられれば」といい、「艶のある舞台人でありたい」と話した。

 さらに「おじいちゃんおばあちゃんになっても劇場に通いたい」というやすよに、姉で相方のともこは「お客さんと一緒に年を取って、今自分達が師匠方を見て『面白いな』『すごいな』と思うように、若い世代に見てもらえる先輩になりたい」と話した。

 しかしコンビとしての"終え方"について、やすよは「きょうだいと相方をいっぺんに失うって、他の人にはない2倍の辛さを背負う。どれだけ自分が耐えられるんだろう」と想像した。

 礼二は「もしどっちかに何かがあって、他の誰かと組めるか?というたら…」と提言。一同が躊躇(ちゅうちょ)する中、ともこは「年齢で言うたら一番やん」と、4人の中では最高齢の剛が不在となる可能性を示した。

 「そうなったら3人でやる?」というともこは、さらに「次に私が逝ったとしたら、やすよと礼二くんで」と提案。剛も「きょうだいって嘘ついてやったらええやん」と同意したが、やすよは「今の時代情報が出回ってるから無理!」と否定していた。
【楽天】オススメアイテム