GACKT「翔んで埼玉」奇天烈だった撮影現場「笑わせる演技は絶対NG」ピリピリ環境に耐えた“技”とは

　歌手のGACKT（50）が3日、自身のX（旧ツイッター）を更新。映画「翔んで埼玉」の撮影の裏側を明かした。 　GACKTは「最近、翔んで埼玉の事をよく聞かれるから、ちょっと書いてみるか」とつづり「想像もつかないだろうが、翔んで埼玉のロケは本当に過酷で現場も常にピリピリだった」と明かした。

　「これは、一作目も今作も変わらない。監督がとにかく変な人で、笑わせる演技は絶対NG。ただただシリアスにコメディをするというなんとも奇天烈な撮影現場だ」という。

　「だからこそボクはこの映画は当たらないと思っていた、最初からずっと」とGACKT。「撮影中に笑ってたのは監督だけという異質な撮影現場だよ」と現場の異様な雰囲気を振り返った。

　そんな厳しい環境を乗り越えたことについて「それでもボクが撮影に耐えられたのはメンタルリセットの方法を知っていたから」とコメント。「方法は簡単。『心が空っぽになるまで笑うこと』」といい「人間はコミュニティの中の生き物だから誰かと笑えばメンタルはリセットされる。もうこんな状況じゃ笑えねーよって笑えればそれでリセット。簡単だから試してみ」とアドバイスを送った。