ひろゆき氏も高く評価するM―1「漫才好きじゃなくても楽しめる人間ドラマが成功要因」

2023年12月03日 14:18

芸能

ひろゆき氏も高く評価するM―1「漫才好きじゃなくても楽しめる人間ドラマが成功要因」
「ひろゆき」こと、西村博之氏 Photo By スポニチ
 実業家の西村博之(ひろゆき)氏が3日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、今年も12月24日に決勝が行われる漫才日本一決定戦「M―1グランプリ」成功の要因についてコメントした。
 「YouTubeでコント動画をアップしている有名芸人は大勢いますが、再生数はジャルジャル以外、ほとんど伸びません。でも、M―1の動画の再生数は伸びる」と自身の印象を語るひろゆき氏。しかし、「M―1」は今でこそ年末恒例の超強力コンテンツとなったが、01年のスタート前はテレビ局もスポンサーもなかなか決まらない状況で開催さえ危ぶまれていた。

 当時はフジテレビが定期的に行っていた「THE MANZAI」の視聴率が低迷。漫才人気に陰りが見え始めていたが、「M―1」の成功で右肩上がりに人気が回復した。

 ひろゆき氏は自身で語っている東洋経済オンラインの記事を引用。「視聴者は、漫才好きだけではないと思うんです。武器も道具も使わない人が、舞台の上で全力を尽くして勝負するという面白さがある。敗者復活戦も、落ちぶれていく姿と、落ちぶれた人が上がる姿、その上がる道も簡単なものじゃないという厳しさの対比を見せています」と語っている。

 そのうえで「漫才の人気があがったのではなく、人間を見せるドラマとしての勝利かな」と、ひろゆき氏なりの「M―1」成功の要因を分析した。

 フォロワーも「たしかにストーリーがある」など納得のコメントが相次いだ。「優勝したら人生が変わるドラマも含めて面白い」「一夜にしてスターが生まれるところも魅力」と、圧倒的成功を予感させるダイナミズムも成功要因と指摘する意見も多かった。
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