“バラードの女王”JUJU、歌手を目指した理由は「屈折した子ども時代」　高校卒業後単身ニューヨークへ

　歌手のJUJU（年齢非公表）が2日放送のTBS「人生最高レストラン」（土曜後11・30）にゲスト出演。歌手を目指した理由を明かした。 　「子どもながらに屈折した子ども時代を過ごした」というJUJU。「出来過ぎる姉がいたせいで、その姉とずっと比べられて。3つ上で、学年でいうと、1年生と3年生。同じ塾にも通っていて、姉はずっとどの科目でも1位とか獲るのに、私はやりたい科目しかやりたくない、オールマイティーにできない子だったからずぐ比較されて」と幼少期を振り返った。

　そんな優秀な姉より唯一ほめられたのが幼い時に家族や親戚の前で披露した歌声だったといい、その時の喜びを胸に歌手を夢見るようになったという。

　高校卒業してすぐ単身で米ニューヨークへ渡ったJUJU。「誰も私と何かを比較しないところに行きたい！っていうのもあった」とニューヨークだった理由を明かした。

　知り合いも誰もいないニューヨークでの日々について「行った時に武者震いして楽しかったのは最初にうち。だんだん現実が見えてくるというか、道端で歌っている人がめちゃめちゃ聞いたことがないぐらい歌が上手いとか、レベルが違うし、私は今まで歌えるような気がしていたけど、全然ダメだな、って。でも、私にしか歌えない歌が絶対どこかにあるだろうなと思って、歌うのはやめなかった」と話した。