「泣くの無駄」涙流さないウエストランド井口　相方娘のビデオレターにも感動せず毒「パラサイト一家」

　お笑いコンビ「ウエストランド」の井口浩之（40）が3日放送のABEMA「チャンスの時間」に出演した。 　この日は、企画「ウエストランド・井口の愛を取り戻せ」を実施した。

　これまで井口は、ドラマや映画で泣いた経験はゼロだという。作品関係なく涙したことも「大人になってからはない」と言い、「泣くのって無駄」「泣いて何がいいんですか？」「中学とかの卒業式でヤンキーが泣いててかっこいいみたいな。こっちも同じくらい感動してるから。我慢してる方が絶対偉い。結局、涙でしか人の感情を判断できない。食べログの星でしか味がわからないやつと一緒」と言いたい放題。

　そんな愛を失った井口のための特別企画。心を取り戻してもらうため、井口の相方・河本太らがスタジオに集まり、それぞれおすすめの感動映像を紹介。井口に視聴させ、泣かせることができるか検証することに。

　しかし、どの作品も井口の心にはまったく響かず。最後に河本は「僕の娘のビデオレターを見たらさすがに泣くんじゃないか」と井口への日頃の感謝をつづった手紙を読む、娘の映像を公開した。

　これに井口は「1番泣けない」。さらに「僕の金をむしり取ってる家族なんで。奥さんとかどういう気持ちで生きてるんだよと思って。僕に寄生してる、パラサイト一家」と毒を吐きまくるなど、最後まで涙を流すことはなかった。