日大現役学生 学校内の喫煙所で「薬物の話聞こえてくる」「やっぱり全然聞く話」

2023年12月04日 22:51

芸能

日大現役学生 学校内の喫煙所で「薬物の話聞こえてくる」「やっぱり全然聞く話」
日本大学本部(東京・市ケ谷) Photo By スポニチ
 4日放送のABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)に現役の日大生2人が出演し、アメリカンフットボール部の違法薬物事件についてコメントした。
 8月以降、違法薬物事件で3人の部員が逮捕され、さらに別の部員1人が書類送検された。同大学内の競技スポーツ運営委員会は11月28日に廃部の方針を決定。1日の理事会では廃部についての結論は出ず、この日の会見では継続審議になったと明らかにしていた。

 今回の会見について、出演した同大4年生の浅野凜太朗さんと同大2年生の濱田圭吾さんは「誠意」が見られたとした。また一連の問題についてはほかの学生たちはあまり驚いていないことも伝えられた。

 学校側からは「メールのようなもので」説明があったものの、濱田さんは「僕ら学生側も世間のみなさんがニュースで知っているようなことしか知らない。それ以上のことを知っているかというと、教職員としゃべっていてもそれ以上のことは出てこない」とした。

 校内の雰囲気については「僕は商学部なので、元々本部との距離が離れている。なのでやっぱり“本部だよね”って。競技スポーツ部って特別視されていて。特別予算もかけられてますし。そんな中で法学部とかは競技スポーツ部の人間に“授業出てないけど単位あげる”みたいなことは割とあるけど、商学部はあまりしない。なので元々距離が離れている分、教職員も学生も他人事って感じますね」と語った。

 さらに今回の件について学生たちが驚かないことには「喫煙所で薬物の話聞こえてくることもよくある。商学部でこの前も1年生が逮捕されて。警察の内偵が喫煙所にいるなんてウワサも流れるぐらいなので」と、学校内の内情を告白した。

 また、喫煙所で聞こえた「薬物」の会話については「この前クラブに行って吸っただの、たいただの」とし、「やっぱり全然聞く話なので。割とやっている人がいるのは当たり前の状況」だったため驚かなかったとした。
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