漫才界のレジェンドが本物のレジェンドを手に入れた!?　オール巨人「ちょっと思い入れがあって…」

　ベテラン漫才師のオール巨人（72）がYouTubeチャンネル「テンダラー浜本のゆる～くVINTAGE　CAR　LIFE」に出演。最近、購入した「レジェンドカー」を披露した。 　旧車マニアとして知られる「テンダラー」浜本広晃を相手に、芸人が自慢の愛車を紹介したり、車にまつわるエピソードを語るチャンネルは登録者数も10万人を突破。2度目の登場となるオール巨人は、手に入れたばかりの「極上」旧車をひっさげ、番組に登場した。

　巨人の新しい「相棒」は、1989年製のホンダ・レジェンド。白い2ドアクーペが登場すると、浜本は「うわ、キレイ」と感嘆の声を上げた。巨人が「ここまで綺麗な車はないと思う」と話したように、発売から34年が経過しているにもかかわらず、ボディーなどは新品同様。旧車では必須といえる全塗装もされていないことを聞くと、浜本は「え?　当時の（塗装の）ままですか」と再び驚いた。

　行きつけの喫茶店で、車関係の仕事をする人と知り合い、「何か、ええ旧車ない?」と巨人が声を掛けたのがきっかけ。すぐに4台ほど「候補車」が送られ、その中でレジェンドを選んだのは理由があった。

　「僕はね、昔レジェンドに乗っていたもんで、ちょっと思い入れがあって…」。巨人によると、レジェンドに乗っていたのは、35歳頃で、漫才師として超売れっ子の時代だったという。それを聞いた浜本は「そういう思い出もあるし、あの時、あんな仕事してたなあって（思い出す）」と、そのチョイスに納得していた。