ゴジラ全米公開　3日興収16億円　山崎監督「ゴジラを温かく迎えてくれてありがとう」

　映画「ゴジラ－1.0」（監督山崎貴）が今月1日に全米2308館で封切られ、3日間で興行収入約1100万ドル（約16億1700万円）を記録した。東宝が5日、発表した。 　今年全米で公開された非英語映画でトップの出足で、全体の興行ランキングでも3位に入る健闘。ゴジラシリーズでも99年「ゴジラ　2000　ミレニアム」（1003万ドル）を既に上回り、実写の日本映画の歴代記録を持つ「子猫物語」（1328万ドル）超えも目前に迫っている。山崎監督は「反響の凄さにとても興奮しています。しっかり中身を理解した上での熱い感想にとても勇気づけられています。ゴジラを温かく迎えてくれてありがとうございます」と喜んだ。