「どうする家康」崇伝&羅山は漫才コンビ?ネット爆笑「M―1挑戦して」鐘銘は呪詛 笑い飯・哲夫ハマり役

2023年12月06日 11:01

芸能

「どうする家康」崇伝&羅山は漫才コンビ?ネット爆笑「M―1挑戦して」鐘銘は呪詛 笑い飯・哲夫ハマり役
大河ドラマ「どうする家康」第46話。「方広寺鐘銘事件」。金地院崇伝(田山涼成)と林羅山(笑い飯・哲夫)。羅山は「呪詛」と主張(C)NHK Photo By 提供写真
 嵐の松本潤(40)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は今月3日、第46話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどの古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となった。

 第46話は「大坂の陣」。豊臣家復活を願う方広寺の鐘に、徳川家康(松本潤)を呪う言葉が刻まれたという。家康は茶々(北川景子)が徳川に従い、人質として江戸に来ることを要求。激怒した大野治長(修理)(玉山鉄二)は両家の仲介役・片桐且元(川島潤哉)の暗殺を計画。家康はついに14年ぶりの大戦に踏み切る。全国大名に呼び掛け、30万の大軍で大坂城を包囲、三浦按針(村雨辰剛)に手配したイギリス製大筒を配備。しかし、徳川の前に出城「真田丸」が立ちはだかる…という展開。

 「方広寺鐘銘事件」(慶長19年、1614年)「大坂冬の陣」(同)が描かれた。

 方広寺の梵鐘に刻まれた文字「国家安康」「君臣豊楽」が波紋。臨済宗僧侶・金地院崇伝(田山涼成)と儒学者・林羅山(笑い飯・哲夫)が江戸から呼ばれた。

 羅山「『国家安康』、家康を首と胴に切り分け、『君臣豊楽』、豊臣を主君とする世を楽しむ。明らかに呪詛の言葉でございます。徳川を憎む者たちは、これに快哉を叫び、豊臣の世をさらに望むことでしょう」

 崇伝「それは言いがかりというもの。言葉通り、国家の安康と君臣共に豊楽なる世を願うものであって、他意はございませぬ、と豊臣は申すでしょう」

 羅山「大御所様の名が刻まれていることに気づかないわけはない!」

 崇伝「あくまで大御所様をお祝いする意味で刻みました、と豊臣は申すでしょう」

 徳川秀忠(森崎ウィン)「崇伝、おまえはどっちの味方なんじゃ!」

 本多正信(松山ケンイチ)「要するに、これを見逃せば幕府の権威は失墜し、豊臣はますます力を増大させていく。されど処罰すれば、卑劣な言いがかりをつけてきたと見なされ、世を敵に回す。うーん、実に見事な一手」

 本多正純(井上祐貴)「褒めてる場合ではござらぬ」

 羅山と崇伝が漫才コンビのようなやり取りを披露。羅山役の哲夫は大河&時代劇初出演ながら、ハマり役となった。SNS上には「羅山&崇伝という漫才コンビかと思った(笑)」「(クレジット表記)『笑い飯哲夫』の笑い飯の名字感」「真面目なシーンなのに、笑い飯の漫才みたいで笑っちゃった」「崇伝と羅山の漫才でM―1挑戦して」「羅山と崇伝でWボケが始まるのかと思った」などの声が上がり、視聴者の笑いを誘った。

 次回は第47話「乱世の亡霊」(12月10日)が放送される。
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