副島淳 日大アメフト部、大麻問題で廃部方針に私見「まじめな生徒たちが多い…何とか形として残して」

2023年12月07日 12:37

芸能

副島淳 日大アメフト部、大麻問題で廃部方針に私見「まじめな生徒たちが多い…何とか形として残して」
副島淳 Photo By スポニチ
 俳優でタレントの副島淳(39)が7日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。日大が6日、薬物問題で廃部の方針が示されているアメリカンフットボール部の部員に向け、東京都千代田区の大学本部で説明会を開催したことにについてコメントした。
 一連の問題発覚後、大学側が初めて対面での対話を設定したもので、益子俊志スポーツ科学部長、年内で辞任する沢田康広副学長に加え、中村敏英監督ら部の首脳陣が出席。林真理子理事長は出席しなかった。

 説明会は当初、オンラインでの開催予定が通達されたが、部員たちが猛反発。オンライン併用での対面が実現した。関係者によると、大学側が廃部の決定に至った経緯を説明し、その方針を撤回することはなかった。一方で益子部長は理事会の判断材料として、参加部員の意見を求めたという。説明会は2時間以上に及んだ。

 アメフト部を巡っては、11月28日に日大の競技スポーツ運営委員会が廃部の方針を決めて関係者に通達したものの、12月1日の理事会で反対意見が上がり、継続審議となっている。

 副島は「僕も中高大とずっと体育会系の部活動で(バスケットボールを)やっていて、このニュースは凄く注目しています。日大アメフト部は強豪で名門。ここでどんどん強くなっていきたいって本当にピュアな気持ちを持った生徒たち、まじめな生徒たちが多い中、少数の生徒が大麻に手を出してしまって…。今のところ継続審議ということではあるんですけど、何とかならないかなという気持ちなんですよね。僕はぜひとも何とか形として残してほしいなという方なんですよね」と自身の思いを語り「編入とか、いろいろ対策とか練られていますけど、今から編入って言ってもという話もあったり、こうやって継続審議しているうちに卒業を迎えてしまう生徒がいたりとか、凄くモヤモヤした気持ちでニュースをしている」と話した。
【楽天】オススメアイテム