川崎宗則 ドジャースは大谷翔平にとって「やりやすい」ベッツにフリーマン強打者ぞろい 心配は…

2023年12月07日 13:10

芸能

川崎宗則 ドジャースは大谷翔平にとって「やりやすい」ベッツにフリーマン強打者ぞろい 心配は…
川崎宗則 Photo By スポニチ
 元メジャーリーガーで、現在もプロ野球独立リーグのBC栃木でプレーするムネリンこと川崎宗則内野手(42)が7日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。エンゼルスからFAとなった大谷翔平投手(29)の去就に言及した。
 番組では移籍先の最終候補としてドジャース、ブルージェイズが残っていることを取り上げ、2球団について紹介した。

 川崎はドジャースについて「翔平さんにとってはやりやすい」と指摘。理由として「すごい選手、ベッツとかフリーマン、他にもいっぱいいる」とメジャー屈指の打者が揃っていることから、大谷が勝負を避けられるケースも減るのではとした。

 そして「ドジャースは歴史があり、勝てるための編成、(ロバーツ)監督はあんな感じだけど、編成が本当に上手い。獲ってくる、育てるのが本当に上手い球団。メジャーでも11年連続でプレーオフに行ったり必ず勝てるプログラムを持っている。翔平さんが勝ちたい気持ちがあるならドジャースが一番いい」とした。

 移籍が実現すれば1番・ベッツ、2番・大谷、3番・フリーマンという豪華な上位打線が予想されるだけに「初回からまず3点以上(取れる)。見たい」と熱望。「初回だけでも十分な感じ。試合前に酒飲んで、初回見れればいい」とジョークを飛ばし笑わせた。

 ただ、ドジャースは人気球団ということからメディアの注目も高い。川崎は「それがめちゃくちゃ問題。翔平さんは基本的にメディア対応が嫌ですから。トレーニングしてますから。そこはちょっときついと思う。あんまり(メディアからの)“わー”ってのはストレスなると思う。エンゼルスにもメディアはいますけど、もっと増える。懸念ですね」と心配した。

 一方、自身も13~15年の3年間在籍したブルージェイズについては「チームとしては、いろんなたくさんの選手、いろんな国の選手をとるイメージ。ラテン系、ベネズエラ、ドミニカだけでなくアメリカも。バランス良く取るチーム」とした。
 
 チームの良いところとして「(本拠地の)トロントは街がいい。すごく住みやすい。日本のご飯屋さんもありますけどヨーロッパ風。静かな感じ。大都市ではなく翔平さんが好きな感じ」とした。

 ただ、デメリットとして「唯一、カナダなんですよ。アメリカに29チームアあって、1球団だけカナダ。パスポートがいるんですよ」とし、「カナダ行く時だけ、いろいろ書いたり面倒なことが多い。今は分からないけど、僕の時はやってた」と毎回、出国手続きがあるため、面倒だったとし、そういった手続きがあることからアメリカ国内の移動ならば、チャーター機にバス横付けで移動できるものの出入国手続きがあると、一般客と鉢合わせる可能性があるため「そこはストレスになるかもしれない」とした。
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