寺田理恵子　「ひょうきん族」で共演、島崎俊郎さんの優しさ明かす　落ち込んだ時に「大丈夫？」と…

　フリーアナウンサーの寺田理恵子（62）が7日、自身のブログで、急性心不全のため6日に68歳で死去したタレントの島崎俊郎さんを悼んだ。 　寺田はフジテレビの局アナ時代、人気バラエティー番組「オレたちひょうきん族」で2代目ひょうきんアナを務め、島崎さんと共演した。

　「島崎俊郎さんの突然の訃報に驚いています」と衝撃を明かし、「私は、『オレたちひょうきん族』でご一緒させていただきました。私はアダモステのアダモちゃんにしかお会いしたことがありません。島崎さんは、西川のりおさんや島田紳助さんへ、うまくアドリブで返せないときや横澤プロデューサーに『下手くそ！』と言われて落ち込んでいるとき、メイク室などで『大丈夫？』と声をかけてくださいました」と優しい人柄を追悼。「ひょうきん族の出演者になかなか馴染めなかったとき、アダモちゃんに声をかけられて、すごく嬉しかったのを覚えています」と島崎さんの気遣いに救われたことを明かした。

　約30年ぶりの再会は2019年にBSフジで放送された「BSフジ11時間テレビ2019 全国対抗！脳トレ生合戦！！」だったそうで、「その時も、アダモちゃんの姿でした」と回顧。「私が挨拶をすると、覚えていてくださって、『寺田さん、久しぶり！元気？』と声をかけてくださいました」と当時のやり取りを明かし、「島崎さんの優しさ、あたたかさは、ひょうきん族のときと変わりませんでした。島崎さんの心よりご冥福をお祈りいたします」と結んだ。