M-1 敗者復活戦の開催方式変更 観客ランダム→芸人審査員の2段階方式に

2023年12月07日 22:13

芸能

M-1 敗者復活戦の開催方式変更 観客ランダム→芸人審査員の2段階方式に
M-1グランプリ2023決勝進出者発表でポーズをとる(右から)ダンビラムーチョ、カベポスター、くらげ、マユリカ、ヤーレンズ、真空ジェシカ、さや香、モグライダー、令和ロマン(撮影・村上 大輔) Photo By スポニチ
 漫才日本一を決める「M-1グランプリ2023」の準決勝が7日、都内で行われ、24日に行われる決勝へ進む9組を発表する会見が行われ、今年は敗者復活戦のシステムが変更されることが発表された。
 敗者復活戦は、準決勝での敗退チームで決勝当日に戦い、決勝進出組に合流するシステム。昨年までは出場チームを視聴者らのネット投票の上位1組に決められていた。

 今年は敗者復活戦に出る21組を3グループに分け、まずは会場からランダムで選ばれた観客が審査し、各ブロックの勝者を決定。さらに各ブロック勝者3組を芸人による審査員が投票し、決勝進出コンビを決める2段階方式がとられる。

 MCを務めた「マヂカルラブリー」野田クリスタルは「予選に近い形。誰が上がってもおかしくないですね」と話していた。

 敗者復活戦は決勝当日の24日午後3時から、東京・新宿の三角広場で開催される。

 今回の予選には過去最多となる8540組の漫才師がエントリー。準々決勝ではお笑い第7世代代表格のミキをはじめ、東京ホテイソン、インディアンスらファイナル経験コンビが敗退。アインシュタインなどテレビで人気のコンビも敗れ、新興勢力の台頭が目立つ結果となった。
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