和田アキ子　来年1月に股関節の手術　残りのラストホールツアーに向け「元気になって挑みたいと思います」

　歌手の和田アキ子（73）が9日、パーソナリティ―を務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン　アッコのいいかげんに1000回」（土曜前11・00）に生出演。来年1月にかねて痛めていた股関節の手術を受けることを明かした。 　和田は9月にかねて痛めていた右膝関節の手術を受け、入院、リハビリをへて復活。その後、自身最後の全国ホールツアー「AKIKO　WADA　LAST　HALL　TOUR」の東京、広島、愛知公演を終え、アシスタントのフリーアナウンサー・垣花正は「ラストホールツアーの年内の公演を無時に完走ということで」と紹介した。

　和田は「広島、そして愛知の皆さんありがとうございました。ちょっと喉にね、なんか菌が入っちゃって。ちょっと具合悪かったんですけど」と明かしたものの、「広島もそうですけど、下は4歳から上は96歳まで。全員スタンディングしてもらって。うれしかったです」と回顧。広島公演については「名古屋もそうで、私ホールツアーやって初めて大入りもらいました。うれしいです。ありがとうございました」と声を弾ませた。

　公演は年明けにも行われる予定で、「一応年内は。来年もまたね、1月に股関節の手術して、元気になって挑みたいと思います」とプランを明かした。

　和田はこれまでも番組で昨年夏から痛めているという左股関節の症状について語っていた。

　この日も「先月の終わりぐらいから、なんだろうねえ、股関節の痛みが半端じゃないんですよ。これまた病院行って注射打ってもらったりしてるんですけど」と告白。「来年、1月の後半もう1回手術しますけど、これ（手術した右膝と痛めている左股関節の）両足だからさ。お風呂浸かりはしないんだけど、一応浴室るのに、またぐんですよ。これが結構大変。ほんで浴槽の下には滑り止めのマットをずっと敷いといて」と明かすと、「一日一回なんで泣いてんねんって声出して言う時あるね」などと語った。