中丸雄一　「旧ジャニ」マネジメント新会社の社名発表に言及「個人的には一安心。しっくりきてうれしい」

　「KAT―TUN」の中丸雄一（40）が10日、レギュラーを務める日本テレビ「シューイチ」（日曜前7・30）に生出演し、旧ジャニーズ事務所所属タレントのマネジメントなどを担う新会社の社名が「STARTO　ENTERTAINMENT（スタートエンターテイメント）」と発表されたことについて言及した。 　中丸は「個人的には一安心というところですかね。社名に関しては、やっぱり前の名前が知名度が圧倒的にありましたから、どんな名前がきても、やっぱ違和感あるのかなって心構えではいたんですけど、なんかちょっと新しい感じがして、いい意味も複数込められているということもあるので、早くもしっくりきてうれしいですね」と話した。

　当初の予定よりも社名決定が遅れたことには「再建のスピードについてなんですけど、早いのか遅いのかちょっと判断つかないなとは思うんですけど、個人的に体感としては、用事があって事務所に行くこともよくあるんですけど、スタッフさんの顔とか見てると、みんなクマげっそり作って、めちゃくちゃやっぱやってるわけですよ。決定事項山ほどあるんで、そう考えると、このタイミングでの発表も、まあ最短だったのではないかなというふうには感じていますね」と語った。

　新社名は旧ジャニーズ事務所の性加害問題を巡り、同事務所から社名変更したSMILE―UP.（スマイルアップ）が8日に発表。最高経営責任者（CEO）には、スポニチ本紙既報通りコンサルティング会社「スピーディ」社長の福田淳氏（58）が就任。スマイルアップ副社長の元V6井ノ原快彦（47）は8日付で退任し、スタート社の最高執行責任者（COO）に就いた。

　新会社の社名はファンから公募し、新会社の公式ウェブサイトで14万156件の応募があったと報告された。そのうち「STARTO」は11件あったという。候補全てに目を通し、井ノ原が「ピンときた」と目に留まったのがこの名前だった。

　社名に込められた意味は「STAR（スター）＋と（未来へ向かう）」。CEOに就任した福田氏は「今いるスターたちと、これから出現するスターたち。それぞれの個性や目標に寄り添い、伴走する。そして、ここから新たな伝説をスタートする」と説明している。