須田亜香里　好物「酢」の美味を追求する新番組「お酢きびと」　魅力は「酸味が元気をくれる」

　元SKE48のタレント須田亜香里（32）が、15日からBS松竹東急オンデマンドで配信されるグルメ番組「お酢きびと」でMCを務める。初回配信で「酸辣湯麺」発祥の店を訪問した須田に、酢の魅力について聞いた。 　番組は酢が大好きという須田が案内人となり、酢を使った逸品を提供する店を食べ歩くというもの。

　この日収録が行われたのは、神楽坂にある中華店「榮林（エイリン）」。1956年に赤坂で創業した名店で、酸味と辛みの絶妙なバランスが魅力の「元祖榮林酸辣湯麺」は、麺好きだった初代料理長・顧春生氏が「酸辣湯」に麺を入れて、まかないとして食べたものが始まり。好評だったことから商品化されたという。

　とろとろの卵をまとった麺を口に運んだ須田は「次の一口を、早く食べたいと体が言っています」と箸が手が止まらず「最後の一滴まで飲み干したくなるおいしさ」と満足そう。料理長から“追い酢”を勧められると、驚きながらもどんぶりの中に、酢を一回し。「酸味が元気をくれる」とうれしそうに笑った。

　収録後のインタビューでは、体調管理に「酢」を活用していることを明かし、「現場が続いている時は、コンビニエンスストアで酢を使った飲み物を買ったり、自宅でキャロットラペを作り置きしたりしています」と語った。

　グループ卒業後はリポーターのほか、春には初の主演舞台「Bumblebee7（バンブルビーセブン）」で、アクションとポールダンスに挑むなど、大車輪の活躍を見せた。

　「アクションはとても楽しかったので、また挑戦したい。かっこいい自分になりたいという思いが原動力。ファンの方は、私が無謀なことに挑戦していく姿が好きと思ってくれていると感じるので、かっこいい私を見せ続けられるよう頑張りたい」

　全6話。BS松竹東急オンデマンドで、12月15日午後6時から、1・2話を配信。22日午後6時からは、BS松竹東急YouTube公式アカウントでも配信される。