渡部建　フジテレビ買収騒動まっただ中の堀江氏に「笑っていいとも！」の祝い花を依頼…意外な結末とは

　お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建（50）が14日深夜放送のTOKYO　FM「TOKYO　SPEAKEASY」（月～木曜深夜1・00）にゲスト出演。共演した実業家の堀江貴文氏（51）との接点を振り返った。 　渡部はフジテレビの人気バラエティー番組「笑っていいとも！」に初めて出演した時のことを回想。堀江氏とは当時軽い面識程度だったが、「僕らアンジャッシュもまだこれからって時で、初めて笑っていいとものテレフォンに呼ばれることがあった。あれって花をみんなからもらわないといけない。なるべく大物から花が欲しいからって知り合ったばかりの堀江さんにお願いした」と、ゲストを迎える祝い花が定番の人気コーナー「テレフォンショッキング」出演時に堀江氏に祝い花を頼んだという。

　これを堀江氏は快諾。渡部は「超巨大な一番でかい花を贈ってくれた」と振り返ったが、当時は堀江氏が社長を務めていたライブドアがフジテレビ買収を計画し騒然としていた時期で、「俺めちゃくちゃ天然なんですけど例の騒動のちょっと後なんすよ。フジテレビ行って『堀江さんの花このタイミングで置けるわけないだろ』と言われた」と苦笑い。

　しかし「結果いろいろあって、置ける置けないってなったけど、さすがフジテレビだなと思ったのが、めちゃめちゃ面白いから置きましょうとなった」と明かし、「一番いいところにどでかく置いて、タモさんがいきなりいじってくれた。『アンジャッシュ勇気ある花置くね』って、当然めちゃくちゃウケて」と振り返った。

　これに堀江氏は「あったあった、思い出した」と懐かしげ。渡部が「あのタイミングで堀江さんの花を置くって言うのはフジテレビの面白いこと大優先で、今思うと粋な演出だった」と話すと、堀江氏も「あの頃の現場はそういう人が残っていましたね」と同意していた。