春風亭小朝　解散発表「和牛」がM-1で優勝できなかったのは「残念ながら…」　2017年に審査員

　落語家の春風亭小朝（68）が14日、ニッポン放送の「ナイツザ・ラジオショー」（月～木曜後1・00）にゲスト出演。漫才日本一を決める「M-1グランプリ」の審査員を過去3度務めて感じた責任感を明かした。 　審査員は難しかったかと問われた小朝は「もう2度とできないなと思ったのは、7人いて4対3になったときの責任感ってすごいじゃないですか。その1票を握っちゃうっていう。だって本当に人生変わるから」と最終決戦での投票について言及。

　また、12日に解散を発表したお笑いコンビ「和牛」について話す場面もあった。2017年、最終決戦で4対3で「とろサーモン」に敗れ準優勝となった「和牛」。当時、審査員を務めた小朝は「スタジオの中で風が吹くことがあるんですよ。残念ながら和牛さんっていうのは吹かなかった」と振り返った。

　「ストップウオッチを持って数えてった時に、和牛さんの場合は、笑ってない箇所の時間が長いんですよ。でも勝った人たちはずーっとちっちゃいパンチをいっぱい出してるから」とも分析。ナイツの2人からは「なるほど」という声が漏れた。