俳優の町田啓太(33)がホスト役を務めるNHK「漫画家イエナガの複雑社会を超定義」(金曜後11・15)は、地球温暖化や最新のAI技術など、世の中のあらゆる事象を解説する教養バラエティーだ。
町田演じる売れない漫画家イエナガが、イラストなどを駆使しながらマシンガントークでさまざまなテーマを解説していくのが基本の流れ。全15分の放送では解説パートがメインを占めるが、イエナガの周囲を描くコントパートも魅力の一つ。編集者役で橋本マナミ(39)、喫茶店店員役の紺野彩夏(24)らが登場している。町田は「僕の周りでも、何かを説明したすぎて、話を聞くだけでおなかがいっぱいになっちゃうような方がいる。そんな人を参考にしていますね」とイエナガの役作りの工夫を明かした。
過去には町田の友人で同じプロダクション所属のGENERATIONSの関口メンディー(32)が弟役で登場したことがあった。「“こんなことやろうよ”と2人で画策しながら現場に向かいましたね」と自由な番組作りの裏側を明かした。(終わり)