女優の沢尻エリカ(37)が、4年ぶりに雑誌の表紙を飾る。22日発売の女性誌「GINGER」(幻冬舎)で、胸元が開いた高級ブランドの黒いワンピースを着て、色っぽい表情を浮かべている。麻薬取締法違反罪で2020年2月に有罪判決を受け、今年11月に主演舞台「欲望という名の電車」(来年2月10日開幕、東京・新国立劇場中劇場ほか)での女優復帰を発表。雑誌では「演技の世界に戻ると決めた今、私の中に初めて“夢”ができたんです」と話すなど、活動再開を決めた思いや展望を明かしている。
カメラの前では指先や足先まで意識したポージングを披露。復帰の後押しについては「いろいろですね。本当にいろいろ」とし、自らの胸の内を語ったという。出版関係者は「言葉を選びながら、真面目に答えていた。かつての“エリカ様”の印象とは違っていました」とした。
初挑戦の舞台についても触れている。沢尻は「この舞台に向けて一点集中。不安半分、楽しみ半分というのが正直なところ。今は入念に本を読み込んでいる最中」だという。事務所関係者によると、年内には稽古が始まり、年明けから本格的な準備に入り、本番に臨む。沢尻の覚悟を感じる一冊になりそうだ。