イモトアヤコ 名峰登頂で印象的な出来事「あと100メートルくらいだった」 ガイドの判断に感謝

2023年12月17日 22:59

芸能

イモトアヤコ 名峰登頂で印象的な出来事「あと100メートルくらいだった」 ガイドの判断に感謝
イモトアヤコ Photo By スポニチ
 お笑いタレントのイモトアヤコ(37)が、17日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)にゲスト出演し、登山ロケのエピソードを語った。
 日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」では、「珍獣ハンターイモト」として大きな話題に。その後はキリマンジャロやモンブランなど世界の名峰に登頂するなど、体を張った挑戦で人気者になった。

 中でも「印象には残っているかな」と話すのは、12年に挑戦したアンデス山脈にある南米最高峰のアコンカグアでの出来事だという。山頂を目の前にして、登頂を断念したアタックだった。「本当にあと100メートルくらいだったんですよ。それを判断できるガイドチームへの信頼は本当に高くて」。イモトらに付いてくれたガイドの判断だったという。

 「ホントに見えていたんですよ、頂上が。1カ月かけて、死にそうな思いでそこまで立って、はあはあしながら。他のチームは登っていたりしたんですけど。前の日にすごい雪が降っちゃって、雪崩の危険があるところだったんですけど」。そのな状況を総合的に判断したのが、そのガイドの男性だったそうで、イモトは「“その可能性が少しでもあるのであれば、僕は恨まれてもいいから引き返す”とおっしゃったんですよ」と回想。「こっちはテレビで行っているもんだから、ちょっと行けばゴールじゃん?って思ったんですけど、そういうことじゃないって」と話した。

 悔しさは募ったが、その出来事があって、イモトは逆にガイドに信頼を置くようになったという。「ガイドチームのプロフェッショナルを知って、その後も安心して、数々の山に一緒に行っているんですけど。あれは信頼につながりました」と感謝していた。
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